レカムと聞いてピンとくる方は、今年1月に起きたわずか15分程でストップ高からストップ安に落ちたイナゴタワーの件は知っているんじゃないかと思います。
何を隠そう私もイナゴタワーのイナゴの一人です 笑
この記事ではイナゴタワーを振り返り、思惑だった中国上場をついに果たしたレカム株の今後の取り扱いについてまとめようと思います。
レカム のイナゴタワーを振り返る
振り返ること去年の暮れの話です。
Twitterで話題となっていた【3323】レカム株。
子会社が中国で上場し、飛躍的な発展を遂げるのではないかという思惑から、100円程度の株価から連日のストップ高を繰り返しながら1月16日に553円のストップ高をつけた後15分程で一気に393円まで下がるという、とんでもないことが発生しました。
思惑と急高騰する株に群がる素人をイナゴと揶揄し、まるでタワーのような細いチャートを形成したことからイナゴタワーと呼ばれるようになった事件でした。
私自身は年初に280円くらいの時に300株参戦していたので200株は300円台で売却しましたが未だに100株が塩漬け株として手元に残っています。
イナゴタワーってうまくやれば儲かるよ
いやマジでタイミングがよければ圧倒的な需用量から儲かります。
そして圧倒的な売り浴びせからマジで損します。
欲にまみれずヒットアンドアウェイでちょっとずつちょっとずつ利益確定をしていけば、イナゴタワーを形成する時程株価が大きく変動してチャンスとなることはないんじゃないかと思っています。
でもいつ奈落の底に突き落とされるかはわかりませんので重々注意して取引に臨む必要があることは間違いありません。
子会社の中国上場も株価は上がらず・・・
子会社の中国上場の思惑に始まった株価の上昇だったのにも関わらず、10月17日に上場のプレスリリースで正式に決定後も株価は瞬間的に上昇を見せたが、結果的にはここのところの水準254円で終了と。
次の動きが起きそうなタイミングは11月の決算発表を残すのみとなり、いよいよ厳しい状況となってきました。
私の保有する株は買値にもし戻ることがあれば即売り払おうと思っています。
株は需給で株価が決まるものですが、本当にレカムはいい勉強をさせてくれた教材株でした 笑
ありがとうレカムそしてさようならと言いたい。
レカムイナゴタワーまとめ
・イナゴタワーもタイミング次第で儲かることもある
・基本的には手出し無用
・思惑が一番上がり正式決定では反応が薄い
株は難しいですね。
全ては売買のタイミングとわかってはいますが、どうしてもまだ上がるとかまだ下がるとか欲が出て、欲にまみれて大失敗をしてしまいます。
私のアウトソーシング株もそうですが、塩漬け株が増えれば増えるほど機動力を失い資産は目減りしいいことなしです。
本当にこの会社は将来発展すると自分が信じれる会社の株に長期投資を行い、そうでなければ超短期売買が望ましいのでしょうね。
今日のレカム株価の動きを見て心に固く刻みたいと思いました。