さて強烈な資産形成欲に襲われ投資に興味が湧きその後SBI証券にNISA口座を開設しひふみプラスへの積立を始めたところまでは前回の記事の通りですが、積立予算3万円のうち残る2万円をどこに積立投資したかというお話です。
この記事の目次
自分への問いかけ 日本株って歴史的に見て海外より低迷する期間長くね?
リーマンショックで2009年3月10日に終値 7,054.98円を付けて以来長引く不況からなかなか株価の上がらない相場環境で、ここ数年のアベノミクスにより一気に2万円台を回復してきた日経平均株価は米国の株価指数と比べて低迷する期間が長くやっと上がってるけどまた低迷し続けるみたいなことも十分あるんじゃないかと。
そう考えると短期的にぐーんと上がり始めてから買うより比較的に安定的に伸びてきた海外株式も同時に積み立てておくことでちょっとしたリスクヘッジともし日本株が下がり始めた時にトータルでトントンくらいで収まってくれれば日本株への積立を継続していける精神がもつんじゃないかなと。
結論 外国株式系の投資信託も積立よう!
まぁそもそもバランスファンドと言われる類のものに一点張りしておけば、債券、不動産まで含めてポートフォリオを組んで分割投資できるのだけれども、パフォーマンスを見ると安定しているけど爆発力に欠けると。
資産形成のスタートの段階でそんなにリスクヘッジしまくるのはどうなのかという疑問もあり、パフォーマンス重視でひふみプラスを選んだのだからしばらくは株式ファンド一本で行こうと。
それでは外国株式系の投資信託で調べていくことに。
自分への問いかけ さて銘柄は何を積み立てれば?
外国株式のアクティブファンドは正直言ってよくわからないし、運用管理料もお高いことからインデックスにすることにし、これまた昨年4月時点で1番人気のあった「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を積み立てることに。
たぶん今だったら「楽天全米インデックス」を積立るんだけど、当時はそれがなかったし、外国株式インデックスの中でも運用管理料も最安値だったのでこいつにすることにした。
さて、1年5ヶ月の時を経て損益は?

毎月1万円元手17万円の積立に対し、「プラス15,405円・9.06%(9/5現在)」のパフォーマンスで良好。
今年2月の株価が全面安でドンと下落する時もあったのだけど、ひふみプラスに比べると乱上下することなく現在までは安定して徐々に右肩上がりかなと言った感じです。
自分の目論見通り、日本株が叩き売りを喰らっちゃってどうしようもない時も比較的回復の早い米国株式の影響を大きく受けて安定したパフォーマンスを見せてくれたので全収益で1度もマイナスにならずにここまで1年5ヶ月積立をストレスフリーで軽い気持ちで続けてこれたのは間違いなくこのファンドのおかげでだったのでした。
自分への問いかけ ニッセイ外国株式インデックスファンドの今後と自分の方針は?
トランプ大統領だなんだと騒いでましたが、基本的に資本主義経済が続く限りアメリカ最強は変わらないんじゃないかと思うので、これは収入が続く限り口数を増やしても続けて積立していきたいなと思っています。
確かに中国やインドもITの力を得て今後ますます経済成長を続けて行くとは思うのですが、まぁ自分が生きている間アメリカがどーんとフリーフォールなんてことは考えにくいのです。っていうか私には想像がつきません。
こちらに関しては気長に続けていこうと思っています。