2018年9月の株式市況は、トランプ大統領の貿易摩擦による不安定さから月初非常に冴えない展開が続いていました。
ところが貿易摩擦の懸念後退、安倍首相の再選確定を足掛かりに中旬から一気に回復し、年初より一つの壁であった日経平均23,000円を突破するとその勢いのまま24,000円を突破し、バブル以降最高値をつける展開となりました。
さて、そのような中、私の積立投信の運用実績は・・・。
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+68,389円(+12.7%)の実績!やっほい!!
9月中旬までは外国株式が先行して牽引していたものの、あっという間に日経225インデックスファンドが追い抜きそのまま牽引する形に。
ひふみプラスはやや出遅れていましたが、月末付近の大幅益で一気に遅れを取り戻しました。
ニッセイ日経225インデックスファンドの好調要因は?
言わずもがな、日経主要225銘柄のインデックスのため、そのまま市況の好転によって収益を持ってきています。
主要銘柄上位のファストリテイリング・ソフトバンクなどの主要値嵩株が大きく伸びてきたものの、昨年好調だった東京エレクトロンなどの半導体関係が未だ出遅れの感があるのでもう少し伸びる展開もありえそうです。
10月の決算発表後の日経の動きに注目ですね。
ポートフォリオを見直したい
日本株の好調さにありがたい恩恵を受けていますが、この流れも2020年までと積立開始時から予測しているのでそろそろポートフォリを見直したい時期にきています。
月3万円の積立のうち2万円が日本株とかなり偏った運用となっているため、日本株を合わせて1万円にし、捻出した1万円を別のファンドに投資したいなぁと思っています。
候補① e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)
投資の天才ウォーレン・バフェットが、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」と言っていることからまぁ間違いなく超長期で見ると運用益的にはプラスが出そう。
またこの e MAXIS Slim は信託報酬が最安水準の0.1728%/年なのでS&P500インデックスであればこれしかないと言っていいほどです。
e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)へ投資した場合、かなり米国比重が高まりますが、逆に米国がダメなら全世界ダメだろうってところで、これしかないんじゃないかなぁと今のところ第一候補筆頭です。
候補② 楽天・全米株式インデックスファンド
こちらの楽天・全米株式インデックスファンドもほとんどS&P500と同様の動き方をします。
信託報酬が0.1696%/年なのでe MAXIS Slim 米国株式よりも更に下回っています。
米国比重が高まってもまだリスクを取れる年代ですし、今後年末までの運用成績や信託報酬の引下げ合戦の様子を見ながら最終決定をしたいと考えています。
当面は3点セットで継続するも年末にはいよいよ見直すぞ
当面は3点セットで継続することは決めていますが、本当に更にリスクをとるポートフォリオに変えていきたいと思います。
ただリスクを取るのであれば、出足・復元力にかける日本株よりは米国株というのは過去の歴史からも明らかなので今の日本株でリスクをとっているのは本当に危険かもしれませんね。