前回の記事では、海釣り公園の攻略法ということで魅力を伝えてきましたが、この記事はそろそろ公園に飽きてきた方向けの記事になります。

海釣り公園最大のデメリット
利用料金と釣りが優しすぎる
利用料金は一人あたり半日1,000円前後、釣り竿レンタルと仕掛け・エサ代合わすと更に1,000円くらいはかかります。
初心者であれば、半日のレジャーが2,000円でゆっくり遊べてしまうので満足度は非常に高いのですが、釣り道具を買った後は徐々にデメリットと感じるようになってしまいますね。
また、釣りはゲーム性の高いレジャーなので、「場所・道具・魚種・方法」など自分で試行錯誤すること自体が楽しみであったりします。
海釣り公園は、釣り座の近くに漁礁を設置し釣りやすい状況を作ってある施設なので、結果的に釣りが優しすぎてゲーム性がなくなってしまうのです。
そう感じるようになってきたらそろそろ次のステップに進みましょう♪
海釣り公園から次のステップ!漁港へ釣りに行こう!

漁港のオススメポイントは次の通りです。
駐車場あり
漁港にもよりますが、大きな漁港ですと駐車スペースがあることが多いです。
但し、かならず前調べをして漁港を管理する漁業組合へ駐車料金の支払いがあるかどうか確認しておいたほうがよいです。
トイレあり
これも漁港にもよりますが、割とトイレがある漁港も多く存在します。
経験上、そんなに綺麗なトイレではないですが、結構長い時間の釣行の時は非常に助かります。
トイレがない場合は、釣りを完全に中断して近くのコンビニへ走ったりせっかくの時合を逃しかねませんからね。
氷販売あり
製氷機で販売があったりするところもあります。
これは何気にうれしいです。釣れるか釣れないかわからないのに氷をクーラーボックスに入れて持ち運ぶのはめっちゃ重いですから。
釣れた時に現地調達できるのは非常にありがたいですね。
釣り方魚種を選ばない
最大のおすすめポイントはここかなと。
当然サビキで「小アジ」釣りが難易度としては低いのですが、ルアーやエギングが基本的には禁止されていませんし、釣り方を選ばないのでゲーム性が一気に増します。
本格的な釣りのスタートですね。
漁港で釣りでのおすすめの道具
ライフジャケットや椅子等色々あるのですが、海釣り公園から次のステップでという前提で、実はこれがなくて非常に困ったという道具をおすすめします。
ウキ
これはおすすめというより必須です。
海釣り公園から漁港にデビューしたときに、明らかに足りなかった道具がウキです。
海釣り公園の場合、漁礁があり魚が集まっているという状況の為、そのままラインをおろせばよいのですが、漁港ではサビキ釣りであっても魚を探す必要があります。
魚が居る場所は、当然潮や障害物のあるところを狙って探していくのですが、さらに重要なのが高さ!釣り用語でタナを調整する必要があります。
魚のいる高さが違うんです。高さも探していかなきゃいけないんです。
そうなると必要な道具がウキということになります。
釣り初心者の私はウキを魚が掛かったら沈んで合図してくれる道具とだけ思っていましたが、
実は仕掛けを海面からどのくらいの高さにセットするか調整できる道具としての役目もあったわけです。
ちなみに漁港サビキをデビューしたその日、海釣り公園で使うような釣り具セットを持参し始めたところ初めこそアジが全ての針に掛かって釣れたのですが、その後パタッと止まりました。
周りはアジをバンバン釣っていて、漁港のおっちゃんにウキの必要性を説かれ一個付けてもらった後、バンバン釣れるようになったというよい経験をさせてもらいました。
漁港に行くならウキは必須です。仕掛けと一緒になった下で紹介するようなセットもので大丈夫です。