バスケポジション を監督ウケするように解説する【 PG編 】
はいかがでしたか?

PGは「圧倒的にミスが少なく、安定した仕事ができること」が
監督からウケる選手でした。
この記事では、SG・シューティングガードについて
同じく監督ウケするという視点から解説していきたいと思います。
バスケポジション におけるSGの役割
SGはガードとしての役割、
ボール運びやゲームコントロールのサポート的な役割もありますが、
どちらかというと点を取りに行く、特に長距離砲の役割を求められることが
多いですね。
NBAでは、90年代のマイケルジョーダンを筆頭に、コービーブライアントなど
スター選手が多くSGは花形ポジションとして全盛期でした。
何れにしても決定力の高いシューターとしての役割を求められます。
監督ウケするシューティングガードに求められる能力
監督ウケするシューティングガードに求められる能力は、
アウトサイドのエースプレーヤーキラーとしての高いディフェンス能力
どうですか?イメージと違ったのではないでしょうか?
SGには高い身体能力をもつ選手がピースとしてハマることが多いので、
得点能力は当然チーム内でも上位に持っているケースが多いです。
そこで更に高いディフェンス能力があると監督ウケすること間違いなしです。
遠距離のシュート・3Pシュートはどうしても確率が落ちます。
その日その日で安定しないところがあります。
ディフェンスで能力を存分に発揮できると、
試合での評価の平均点がぐーんと高まるのです。
当然身長の関係もあるので、アウトサイドのエースキラーで大丈夫です。
流石にインサイドを防ぎきることまで求められません。
さらに監督ウケするシューティングガードとは?
高確率の「長距離シュート・3Pシュート」は標準的な能力、
そこにエースキラーとしての高いディフェンス能力、
そしてさらに監督ウケするためには、ランニングプレーです。
速攻やアウトナンバーでディフェンスをかわしつつタフにシュートをねじ込んで行く。
ランニングプレーが成功すると、チームに勢いや流れがつき活力を得ます。
これは監督にとって非常にありがたい能力です。
バスケットボールはゲームの流れを掴むと、チーム力がひっくり返るくらいの
影響があります。
ランニングプレーは、次のような能力があると望ましいです。
・ 少々のぶつかり合いに負けないボディバランス
・ タフなレイアップシュートを含めたゴール下での得点感覚
どうですか?長距離シュートばかりではなく。
意外に、体を張って欲しいとさえ思っている監督も結構多いですよ。
外からポンポン打つことも大事ですが、
オールコートを縦横無尽に駆け回りタフなショットをねじ込む強引さも
時として必要ということです。
監督ウケするシューティングガードをまとめると
・ 当然のシュート力+得点感覚
・ 高いディフェンス能力
・ ランニングプレーの強さ
ポイント見ると、要はエース級の役割を期待しているということですね。
長距離シュートのイメージを少しトーンダウンして、もう少し役割を増やしていくこと。
これが監督ウケするシューティングガード像として望ましいと思います。
あなたが、シューティングガードのポジションを任せれているなら、
ポイントの中から一つでもできそうなことを見つけて増やしてみてください。