ミニバスには沢山の子供が集まります。
漏れることなくその親も集まります。子供の大体1.5倍の数の大人が集まり、
チームを構成します。
当然のことながら、人が沢山集まれば色々な問題が発生し、
解決をしていかなければ子供からバスケを大人の事情で奪ってしまいます。
この記事では典型的な保護者トラブルとその解決法をまとめます。
ミニバス指導者とのトラブル

バスケ経験保護者!指導を子供の前で批判するべからず!
保護者の中にはバスケットボール経験者がいることは結構あります。
ありがちなのは、子供を預けているチームの指導者へ自身の経験から、
指導方法や起用に関して不満を抱え他の保護者や指導者へぶつけるケースです。
当然指導者は、自身の指導を精一杯やっていますし、いい気持ちになりません。
他の保護者も同調する人もいれば、同調しない人もいて反応はまちまちだったりします。
このトラブルで一番悪影響が出るのは預けている子供です。
子供は純粋に指導者にミニバスを習おうと指導を聞き、実践し、失敗し、改善し、
その繰り返しで成長していきます。
その場合、指導者を解任して自身もしくは他の指導者を見つけてくるまでは子供の成長は
完全にストップします。
親が嫌いな指導者のことを子供が好きにはなれず指導を聴けなくなるのが最大の理由です。
また指導者も人間ですからトラブルを起こした家庭の子供に向き合えなくなるのも、
デメリットと思った方が良いと思います。
解決法は、我が子に特別レッスンを自身が行いアドバンテージにする
経験者であれば、1対1で付きっきりで教えてあげる方が効果的に上手くなれる
ドリブルやシュート、ボールミートなどの基本動作は共通事項としてわかるはずですし、
指導することもできるはずです。
ご自身の競技経験をそのまま我が子にだけ特別レッスンでアドバンテージにしてあげましょう。
子供は自分の親を誇りに感じるでしょうし、子供の成長をみて他の保護者から指導を
お願いされることも出てきます。
そこで初めてチームの子供たちへ指導を始めればノントラブルでストレスが無くなります。
指導者側も、チームに所属する大多数の保護者がそれを望めば受け入れるはずです。
ですから、まずは我が子のアドバンテージになるよう存分に経験を活用するのが良いです。
保護者間トラブル
世話係などの当番ができないのであれば村八分
どのチームにも保護者会や運営担当者がいて、練習場所の手配は準備など
子供達の世話係などの当番がまわってくるのではないでしょうか?
現在のミニバスはボランティアによって成立している要素が強いため、
家庭の事情で当番などの活動ができない場合は村八分なんてことも珍しいことではありません。
基本的にこのトラブルの場合は、入部前に解決しておくことが望ましいです。
入部する前に慎重に確認し、保護者自身ができるかどうか判断しておくことが必要です。
また、各チームに保護者のトップがいるでしょうから、そのトップが良いと言ったということだけで、全く何もしないということでは村八分は避けられません。
解決法は、全ての保護者へ感謝の気持ちを伝え、できることを探す!
簡単なようでこれができない保護者が多いです。
当番などができない事情があって入部しているのであれば、
挨拶と同じレベルで必ず日頃の感謝をきっちり言葉に出して伝える。
感謝が先にたち、他の保護者へ誠意が伝われば協力者は必ず現れます。
できないことを認められたから当然、なんて感覚を今すぐ捨て去るべきです。
それと同時にできることを探してくだい。
例えば応援グッズやお茶やスポーツ飲料の手配など別に体育館に行かずとも
いつでもやれるような仕事は結構あったりします。
そういった時間に制約がないものを他の保護者へ確認し自らかって出ることで、
信頼関係が形成されストレスがお互い軽減され良い人間関係を形成するきっかけに
なっていきます。